Q 【離婚原因―悪意の遺棄―】夫は、安定収入があるのに、結婚当初から生活費を入れないことも多く、私が実家から援助を受けていたことを知り、怒って物を投げたり怒鳴るため、半年前に子供と家出しました。現在は私のパート収入のみで、夫に生活費を請求しても支払ってくれません。このような状況で、離婚を認めてもらうことはできないでしょうか。

A 夫による「悪意の遺棄」として、裁判所で離婚が認められる可能性は十分にあると思われます。夫が頑なに離婚に同意せず、協議や調停で離婚が成立しない場合には、離婚訴訟を起こすことになります。

 夫婦には、同居して互いに協力し、婚姻中に必要な費用を分担するなど、相互に助けあう義務(同居・協力・扶助義務といいます。)があります。正当な理由なく法律で定められた同居・協力・扶助義務を履行しない場合には、悪意の遺棄という離婚原因になります。

ご質問のケースでは、妻が自宅を出て、同居義務に違反しているようにも見えますが、実態は夫の度重なる酷い言動によって、妻が家出せざるを得ない状況に追い込んだのであり、妻の同居拒否には正当な理由があり、悪意の遺棄には該当しません。他方、夫は妻を家出に追いやり、安定収入があるにも関わらず、妻子が困窮している状況を知りながら、別居後半年にわたって妻子が必要とする生活費を支払わず放置し続けているのですから、協力・扶助義務に違反し、このような状況が、悪意の遺棄に該当すると考えられます。具体的な事情を訴訟で十分に主張・立証し、離婚が認められる可能性があるでしょう。2


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