Q 【離婚原因-強度の精神病-】 妻は5年前に統合失調症と診断され、1年前から症状が悪化して、粗暴になり、会話も身の回りのこともできず入院しています。医師から「脳萎縮による痴呆症も発症し、病状が改善する見込みはない」と言われました。妻の両親は、妻の面倒は自分たちが見るので離婚してはどうかと言っていますが、妻が納得しません。裁判で離婚は認められますか。

A 離婚後の妻の生活保障が十分に見込めるようであれば、強度の精神病で回復の見込みがないことを離婚原因として、裁判で離婚が認められる可能性があると思われます。

 妻は、会話等もできない程に重い統合失調症を患って入院継続中であり、今後も回復の見込みがないと医師から告げられているので、回復見込みがない強度の精神病として、離婚原因に該当すると考えられます。

 もっとも、裁判所は、妻が離婚後の療養、生活で困らないための具体的な方策が講じられているかも考慮して、離婚を認めるか判断します。

 妻の両親が面倒を見ると言っているとはいえ、両親自身高齢で妻をいつまで介護できるか分かりませんし、資産状況も不明ですので、公的扶助の利用手続き、夫からの財産分与や今後の療養・生活費の負担等、妻への支援体制を十分に整えることで、裁判離婚が認められやすくなると考えられます。

 なお、妻が強度の精神病のために、事理弁識能力を欠き、妻自身が訴訟の当事者となれない場合には、家庭裁判所に成年後見人を選任してもらった上で、成年後見人を相手方とする訴訟を起こすことになります。


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