Q 【離婚原因-性生活-】結婚して4年ですが、ここ2年、夫と性交渉は全くありません。私は子供が欲しく、夫にも話していますが、興味がないと言って話さえ聞いてくれません。私はこのまま結婚生活を続けることはできないと考えていますが、夫が離婚を拒否した場合でも、離婚は認められますか。

A 引き続き同じ状況が続くようであれば、性交渉の拒否を理由に離婚が認められる可能性があります。婚姻生活では、性交渉も重要な要素と考えられています。病気や高齢などの事情により性交渉を重視しないという夫婦間の合意があるような場合を除き、性交不能、継続的な性交渉の拒否又は一方の性癖異常は、婚姻を継続し難い重大な事由として、離婚原因となりえます。

まずは、夫と離婚に向けた協議を試みて、協議では離婚ができないようであれば、家庭裁判所に離婚調停を申し立てることになります(調停前置主義)。夫が離婚に頑なな態度をとり、調停も不調に終わった場合には、離婚訴訟を提起することになります。訴訟では、離婚原因である「婚姻を継続し難い重大な事由」があるとして、離婚が認められる可能性があります。


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